「第33回TKC千葉会秋期大学」を開催しました

田中実行委員長

　令和6年9月6日(金)、『未来に挑戦するTKC会計人　団結 挑戦 未来への一歩！～南総SATOMI八見伝～』をテーマに木更津かずさアカデミアホールにて、「第33回TKC千葉会秋期大学会」を開催しました。当日はTKC千葉会の会員・職員、提携・協定企業、ご来賓の国会議員、地域金融機関など約320名が参加しました。

　記念式典冒頭、主催者代表として加藤武人会長が「私ども会計事務所は職員の皆さん、そして金融機関、提携・協定企業の皆さまに日々支えられています。とりわけ日々現場対応していただいている職員の皆さんに向けて、しっかりとしたノウハウを提供できるよう、今後とも様々な研修を企画しスキル向上が図られ、さらなる税理士業界の発展に寄与したいと考えております」と呼びかけ、田中秀樹実行委員長は「南総支部は故宮﨑健一会員が築き上げられ、これまでの歴代の支部長のリーダシップのもと、『団結』して今があります。今回の秋期大学においても実行委員会、提携・協定企業、千葉会事務局、TKC社員の多大なるご協力と『団結』によって、本日無事に開催することができました。今日の学びを今後に活かしていただければ幸いです」とメッセージを送りました。

　次に来賓・祝辞・祝電の紹介後、近隣地域会を代表して桐澤寛興TKC神奈川会会長、株式会社TKCの新池時彦専務執行役員からの挨拶に続き、千葉県知事の熊谷俊人氏のビデオメッセージが上映されました。続いて書面添付推進で顕著な実績を挙げた会員「会長賞(受賞者：藤谷英明会員)・ゴールド賞(受賞：5名)・シルバー賞(受賞7名)」の表彰を行い、佐藤栄作副会長の閉会挨拶で記念式典が終了しました。

　記念式典に続いて、秋期大学のテーマに沿った二つの特別講演が行われました。

[特別講演　Ⅰ]

「清宮流マネジメントの極意
～情熱、言葉の力、独自性、人を変え、組織を動かす～」
　講師：清宮克幸氏（日本ラグビーフットボール協会　副会長）

[特別講演　Ⅱ]

「理念・ビジョンによる行動変革・事業成長　～100年続く企業になるために～」
　講師：田村 潤氏（元キリンビール株式会社　代表取締役副社長）

　特別講演会終了後に会場をオークラアカデミアパークホテルへと移したレセプションは、ご来賓の臼井正一参議院議員並びに千葉県税理士会の鈴木恭浩副会長、千葉県税理士政治連盟の増嶋英昭副会長、日本政策金融公庫千葉支店の嶋貫伸二支店長、大同生命保険株式会社の藤田広行取締役専務執行役員事業本部長からご挨拶いただいた後アトラクションとして、支部会員及び50周年記念事業担当会員による寸劇「南総SATOMI八見伝」が行われ、クラウド化や証憑保存機能の活用と推進をテーマとしたオリジナルストーリーが披露されました。会員並びに関係諸機関、提携・協定企業の皆様と交流を深め盛会裏に終了しました。