「第32回TKC千葉会秋期大学」を開催しました

　令和5年9月15日(金)、『繋(つなぐ)～未来に挑戦するTKC会計人～』をテーマにハート柏迎賓館にて、「第32回TKC千葉会秋期大学」を開催しました。当日はTKC千葉会の会員・職員、提携協定企業、ご来賓の国会議員、地域金融機関など約300名が参加されました。

細谷実行委員長

　冒頭、主催者代表として加藤武人会長が「TKC会員事務所は税理士の4大業務（税務・会計・保証・経営助言）を通じて地元中小企業の皆様を元気づけ、厳しい経営環境を乗り切っていただかねばなりません。今大学を未来に進むための絶好の機会にしましょう」と呼びかけ、細谷智之実行委員長は「諸先輩の想いを繋ぐため1年前から準備を進めこの日を迎えました。皆様にとって楽しく有意義な1日となれば幸いです」とメッセージを送りました。

　次に来賓として登壇された元総理大臣の野田佳彦衆院議員、元環境大臣の長浜博之参議院副議長、臼井正一参議院議員、近隣地域会を代表して桐澤寛興TKC神奈川会会長からご挨拶をいただきました。書面添付推進で顕著な実績を挙げた会員への「会長賞(受賞者：小高正之会員)・ゴールド賞(受賞：2名)・シルバー賞(受賞3名)」表彰の発表の後、徳田朗副会長の閉会挨拶で記念式典が終了しました。

　式典終了後には、日頃よりTKC会員事務所の職業会計人として活躍されている職員の皆様への歌のプレゼントとして、ミュージシャンのパッパラー河合氏がサンプラザ中野氏と登場し、爆風スランプのヒット曲「大きな玉ねぎの下で」「runner」を熱唱され、大きな歓声と拍手が沸き起こり会場が熱気に包まれました。

　休憩を挟み下記の通り特別講演と巡回監査をテーマとした三分科会が行われました。

[特別講演]

「可能性への挑戦　～未来に繋ぐ　職業会計人の使命と責任～」
　講師：舞の海秀平氏

[分科会]

①「心と祈りをつなぐ巡回監査」
　講師：高橋宗寛和尚　[TKC全国会中央研修所顧問]
②「証憑のデジタル化・仕分入力ゼロはここまできた！FXクラウド活用徹底研修」
　講師：角谷雅子会員　[TKC近畿京滋会]
③「TKC方式とは何か？その源流を探る！～『TKC基本講座(第四版)』から～」
　講師：齋藤保幸会員　[TKC静岡会]

　分科会終了後のレセプションでは、ご来賓の千葉県税理士政治連盟の原田豊行副会長と井上周一郎日本政策金融公庫千葉支店長、高田英博大同生命TKC事業部長、角能一徹首都圏統括センター長からご挨拶いただいた後、前法務大臣の斉藤健衆議院議員、小林鷹之衆議院議員、千葉県知事の熊谷俊人氏によるビデオメッセージを上映しました。ご来賓挨拶に続いて全国会最高顧問の粟飯原一雄会員が乾杯の発声を行い、会員並びに関係諸機関、提携・協定企業の皆様と交流を深め盛会理に終了しました。