TKC千葉会2021プロジェクト・キックオフイベント「コロナ禍において勝ち残るための会計事務所経営セミナー」を開催しました

　令和3年4月20日(火)、三井ガーデンホテル千葉に於いて、TKC千葉会2021プロジェクト・キックオフイベント「コロナ禍において勝ち残るための会計事務所経営セミナー」を開催しました。今回はメイン会場と各支部4ヶ所のサテライト会場をWebでつなぎ、加えて各事務所からも参加を可能とするハイブリッド形式で開催し、総勢会員90名、職員91名、計181名が参加しました。

　当日はTKC全国会の重点施策とTKC千葉会の活動方針「書面添付プラス１運動」の取り組みや千葉会・各支部のキャンペーン企画、プロジェクト及び書面添付推進委員会の支援策等を確認する場となりました。

　特別講演では、TKC全国会書面添付推進委員会副委員長である金成祐行会員（西東京山梨会）を講師に迎え、「①書面添付とは間接的な手段ではあるが、金融機関にとって中小企業の決算書の信頼性を確認する唯一の法的根拠を持った制度であること、②事務所経営において自律的組織を確立するためには事務所の自己運動（所長が決定した業務品質が事務所内で自動的に管理されていること）が必要であること、③書面添付の標準化は社会からの信頼を得ると共に、人材育成、業務品質の向上につながりTKC会員事務所の経営基盤の強化が図られる」ということを解説いただきました。

　講演終了後は各支部のサテライト会場において、書面添付実践に向けた事務所内での具体的な取り組み内容について活発な意見交換が行われました。

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