税理士事務所開業に
まつわるデータ
新規顧客の拡大や集客方法
税理士事務所では、どのような手法で新規顧客を開拓しているのでしょうか？
全国の税理士・会計士を対象に実施したアンケートから、その傾向を確認してみましょう。
税理士・会計士526人を対象としたクローズドアンケート調査（インターネット）
【調査期間】2020年11月19日（木）～2020年11月20日（金）
サマリー
- アンケートによると、新規顧客の開拓は71.9％が顧問先からの紹介によるものであることがわかりました。
- 30％を超える紹介獲得チャネルとして、「金融機関からの紹介」が「友人・知人・出身事務所等からの紹介」「士業ネットワーク」と並んで挙がっており、今後重視していきたい新規顧客の開拓方法としても注目されています。
ポイント
今後、金融機関とどのようにネットワークをつくり、信頼され、紹介される関係まで構築していけるかが、新規顧客開拓の鍵となりそうです。
レポート
あなたの会計事務所で、新規顧客の開拓方法として現在、多いものを教えてください。（複数回答可）
現在の新規顧客の開拓方法として多いものは、「顧問先からの紹介」が71.9％と最も多くを占めました。次いで、「友人・知人・出身事務所等からの紹介」「金融機関からの紹介」「士業ネットワーク」が続きました。
あなたの会計事務所で、新規顧客の開拓方法として今後、重視していきたいものを教えてください。
新規顧客の開拓方法について、「現在、多いもの」と「今後、重視していきたいもの」を比較すると、「金融機関からの紹介」がもっともギャップが大きくなっています。今後の新規顧客の開拓方法として、「金融機関からの紹介」が注目されていることが分かりました。
次いで、「ベンダーからの紹介」「士業ネットワーク」「異業種交流会」「ウェブサイトからの問合せ」などが続きました。
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