ケーススタディ業績報告資料作成の効率化
ケース概要
年商
1,000億円以上
業種
住宅等の建築・賃貸管理及び販売
導入国
中国、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、他
子会社数
10拠点
システム利用部門
国際事業部
導入期間
2か月
導入前の課題
- 海外10子会社の業績報告において、試算表と仕訳データの累積値が合わないことがあり、親会社はそのチェックに時間がかかっていた。
- 親会社は、海外10子会社の試算表を親会社科目に組替え、経営陣に報告する資料を作成していた。この作業に月間30時間を要していた。
- 四半期決算においても親会社は、海外10子会社の試算表を連結勘定科目に組替える作業を行っていた。
- 海外子会社の業績報告レイアウトが不統一であったため、セグメント管理に支障をきたしていた。
- 海外子会社の取引の詳細が分からなかったため、会計処理が適切になされているのか確信を得られなかった。
- 上記の状態で海外事業の計画を作成していたため、計画の精度を向上できなかった。
実現したこと
- 毎月30時間かけていた残高整合性の確認、勘定科目の組替え、セグメント別の集計作業の省力化を実現
- 海外拠点の責任者(駐在員)が日本本社と同様に海外ビジネスモニターを見ることで、情報共有を強化することができた
導入効果
業績報告業務の
効率化
- 海外ビジネスモニターで仕訳単位に財務データを管理できるようになったため、不整合が発生しなくなった。
- 海外10子会社の親会社勘定への組替作業が自動化され、従来の科目組替業務が大幅に削減できた。
- 国際事業部は業績報告資料作成において海外ビジネスモニターの科目組替機能の活用により、月間30時間業務を効率化できた。
その結果、連結パッケージの提出を早期化することができた。
業績報告業務の
高度化
- 現地会計システムで管理している「部門」情報を海外ビジネスモニターに取り込むことでセグメント管理が可能となった。
- 翻訳機能の活用により、日本にいながら現地の取引の詳細を確認できるようになった。
- 上記の取り組みにより海外子会社の計画の精度が向上できた。
お客様の声
毎月、海外子会社の財務諸表の取りまとめと分析のために相当の労力をかけていましたが、システムで効率化することができました。管理資料の充実も図られ、これまで以上の細かな管理が行えるようになりました。また、中国などの独特の会計基準の理解が進み、現地とのコミュニケーションも円滑になりました。新拠点設置に伴う管理面の不安がなくなりました。
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