「収益認識に関する会計基準」
適用への課題
業務変更の準備はできていますか?
業務への影響を把握できていますか?
方針のすり合わせはできていますか?
業務システムの改修や見直しはできていますか?
影響をうける領域
グループ管理系
業務システムが影響をうける
経理、財務、連結決算におけるシステム対応の課題
それらを正確に登録する仕組みはありますか? 解決策をみる
会計システム側のデータ連携の見直しはできていますか? 解決策をみる
業績の差異分析ができる仕組みはありますか? 解決策をみる
連結決算のグループ会社間取引を照合・検証できる仕組みはありますか?また連結修正仕訳を正確に登録する仕組みはありますか? 解決策をみる
収益認識基準適用のための 決算情報を収集する仕組みはありますか?
TKCシステムで課題
解決!
例:会計基準(総額→純額取引へ)と消費税法(課税対象外)のズレを考慮した修正仕訳を計上する。
影響を受ける取引データをスプレッドシート上に展開し、そのスプレッドシートから直接仕訳を計上できます。
- 収益認識仕訳読込テンプレートとは
- 「収益認識に関する会計基準」の対応時に必要となる「修正仕訳」生成のための情報収集シートです。当シートをもとにFX5クラウド(TKC統合型会計情報システム)に仕訳を計上できます。
収益認識基準に対応するために販売管理システム等を改修した際に、会計システムへの連携設定も見直す必要があります。FX5クラウド(TKC統合型会計情報システム)は柔軟な設定により、ノンカスタマイズで販売管理システム等とデータ連携が可能です。
注1:収益認識フラグ…収益認識基準の影響を受ける取引か否かのフラグ情報等
例:前年の売上高実績と、収益認識基準適用前の当期売上高実績を比較したい。
当期の売上高予算と、収益認識基準適用前の当期売上高実績を比較したい。
収益認識基準適用による売上高実績への影響額を把握したい。
「収益認識基準に関する会計基準」に対応する「修正仕訳」は、月次・四半期で計上し「従来の決算整理仕訳」と「収益認識基準用の決算整理仕訳」を分けて計上する実務が想定されます。FX5クラウド(TKC統合型会計情報システム)では決算整理仕訳を種類別に集計し、決算整理後残高を種類別に確認できます(部門別集計も可能)。
例:代理人取引の場合
照合作業において、収益側と費用側の認識額を一致させる必要があります。内部取引は総額で相殺消去するため、収益を純額から総額に戻すデータを連携させることで照合作業を効率化できます。
- データ収集ツールとは
- ユーザが定義した自由レイアウトでデータ収集ができます。グループ特有の注記情報の作成やグループ経営のための管理資料の作成など様々な場面で利用できます。当画面への直接入力またはスプレッドシートのインポートにより、独自の報告項目を収集できます。
子会社には、単体決算で収益認識基準を適用する場合としない場合が想定されます。特に、適用しない場合、単体決算に影響はなくとも、連結決算では考慮が必要です。また、適用した場合でも、連結決算のために情報収集が必要な場合があります。さらに、「収益の分解情報」の収集も必要になります。eCA-DRIVERのデータ収集ツールを活用いただくことで、子会社からの情報収集も効率化できます。
株式会社TKCは、2020年10月から
「収益認識に関する会計基準」を
早期適用いたしました。
実際の経理部における準備内容をご覧ください。