当セミナーのお申込み受付は終了しました。
主催:TKC税務研究所、共催:公益財団法人租税資料館、後援:TKC全国会
講演(11時10分~12時40分)
テーマ
最高裁判決から見た租税法の解釈適用
講 師慶應義塾大学大学院
法務研究科教授
佐藤 英明 氏
聞きどころ
租税法は侵害規範であるから、納税者の予測可能性を重視し、その解釈は原則として文言解釈によるべきである、といわれることがあります。今回のお話では、この点について現在の最高裁の立場をどう理解すればよいかを、「判例の変遷」にも留意しつつ、具体的な判決を通して検討します。
講演(13時30分~15時)
テーマ
飯塚毅博士の「正規の簿記の諸原則」論
─その歴史的位置づけと現代への提言─
聞きどころ
ドイツの会計制度は「正規の簿記の諸原則(GoB)」の体系です。このGoB概念について飯塚毅博士は「三重構造説」を構築されました。とりわけ「租税法における帳簿の証拠力」に関する法律構造は格別に貴重な発見でした。今回はこの「三重構造説」についてその歴史的な位置づけと現代への提言を解説いたします。
講演(15時20分~16時20分)
テーマ
飯塚毅博士の職業的使命感はどこから生まれたのか?
聞きどころ
私の父飯塚毅博士は、その生涯を職業会計人として、就中、租税正義の実現に最高の価値を置く税理士として最後まで生き抜きました。その職業上の烈々たる使命感と熱い情熱がどこから生まれてきたのか。戦後から今日までの時代を背景に探ってみたいと思います。
研究発表(9時30分~11時00分)
テーマ
税理士の職務とリーガルマインド
─要件事実論の実務への展開─
研究グループ/TKC関東信越会
山﨑 好一 会員・相原 信夫 会員・小林 拓人 会員・島村 仁 会員・山下 真茂留 会員・柴 ユカ 会員
荻 美紀 会員・高橋 美由紀 会員・野口 貴俊 会員・渡邉 信子 会員・石田 直樹 会員
聞きどころ
税理士の職務にリーガルマインドは不可欠です。そのリーガルマインドは、要件事実論の考え方を学ぶことにより飛躍的に身につきます。要件事実論は裁判官の法的判断の構造を解明する理論だからです。
我々税理士の日常業務、とりわけ税務調査対応や書面添付に要件事実論がいかに活かされるのかを徹底的に検証します。
開催日時及び開催会場
平成30年10月19日(金) 9時20分~16時30分
リーガロイヤルホテル東京
東京都新宿区戸塚町1-104-19
TEL:03-5285-1121 (代) FAX:03-5285-4321
交通機関
地下鉄
|
東西線
|
「早稲田駅」3a出口
|
7分
|
|
有楽町線
|
「江戸川橋駅」1b出口
|
10分
|
都 電
|
荒川線
|
「早稲田駅」
|
3分
|
参加費
無料
申込方法
当フォーラムのお申込み受付は終了しました。
お問い合わせ先
TKC税務研究所
〒164-0014 東京都中野区南台3-45-13 租税資料館ビル4F
TEL:03-5340-6011 FAX:03-5385-7606