島田信用金庫と静岡県信用保証協会との合同研修会を開催しました

　TKC静岡会中部ブロックおよび掛川支部会員（25名）は、平成29年10月10日に島田信用金庫本店で、島田信用金庫（37名）と静岡県信用保証協会（7名）との合同研修会を開催しました。

　冒頭、島田信用金庫の市川公理事長と静岡県信用保証協会の片山倫一営業部執行役部長から「地域の中小企業を支援するために金融機関と保証協会とTKC会計人との連携が重要である」と挨拶いただきました。また、TKC静岡会の畑義治会長からは「職業会計人は税務、会計、保証、経営助言の4つの分野の専門家として社会的な役割があり、特にいまはTKCモニタリング情報サービスと早期経営改善計画を促進することで金融機関との対話を深めていきたい」と3者の連携に向けてTKC静岡会の運動方針を発表しました。

　続いて、島田信用金庫の飯塚誉之常務理事による「事業性評価で連携強化を！」をテーマとした研修では、お互いの信頼関係を“構築”するために金融機関の「なぜ」を理解することから始めて、事業性評価での連携を強化するために、TKCモニタリング情報サービスの拡大、ローカルベンチマークの活用、決算検討会・報告会の開催数を伸ばしていきたいとの方向性を示していただきました。

　今後も合同研修会等の「交流」の場を継続していきながら、中小企業支援の現場で「連携」の実績を増やしていくことで信頼関係は高まり、島田信用金庫、静岡県信用保証協会そしてTKC会計人の3者による「協働」が実現されていくことが確認されました。