先輩紹介














DATA

現在の担当業務
eCA-DRIVER」(イーシーエー・ドライバー)という大企業向け連結会計システムの開発グループに所属。会計基準の変更と顧客ニーズに対応して年2回(1月と7月に提供)のバージョンアップを行っており、その中での開発作業と開発したシステムの動作テストを主な業務としている。

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プロフィール
入 社 2010年4月1日
出身学部 事業構想学部 出身地 宮城県
保有資格 簿記論(税理士科目)、基本情報技術者 趣 味 バドミントン
長 所 体力、マイペース 短 所 ちょっと要領が悪い
得意技 車の運転
「いてくれないと困るなあ!」リーダーからのこの言葉が嬉しかったです。

「見なおしたよ!」リーダーからのこの言葉が嬉しかったです。

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会計基準を知らないとできない仕事

TKCのシステム開発は、栃木県宇都宮市にあるシステム開発研究所というところで行っています。でも大企業向けのシステム開発部門だけは東京にもあって、東京にも開発社員がいます。「eCA-DRIVER」のバージョンアップ作業は、毎回だいたい半年間続く作業なんですけど、宇都宮と東京合わせて10人位のメンバーで行ってます。以前は、宇都宮、東京それぞれに10人位ずついたんですけど、今はその半分ぐらいの人数でやってます。宇都宮の社員なんか私を入れて3人ですから、けっこう大変です。それぞれ東京とで役割分担しながら、仕様書に従ってプログラミングして、ちゃんと動くかテストして提出っていう流れですね。
会計基準とか制度自体が変わることに対してシステムを改定するっていうバージョンアップはだいたい1月にやってまして、7月はお客様からの改善要望への対応とか、機能面中心のバージョンアップを行っています。

大変なのが、バージョンアップしたシステムの提供前のテストなんです。これがもう大変。テストパターンが膨大なんですよ。
そもそも連結決算って、親会社と子会社を全部まとめて一つの会社のようにして決算書を作ることなんですけど、親会社が、連結させる子会社を決めて、子会社から様々な情報を集めて、集めた情報が正しいか確認して、そのあと様々な会計基準に従って親会社と子会社、子会社と子会社の間の取引を相殺していくんです。子会社の形態も、連結子会社だとか持分法適用会社だとかたくさんあるし、基準に従って相殺しなくちゃならない取引もたくさんあるので、システムがちゃんと基準に従った処理ができるようになっているかをパターンを網羅してテストするのがホントに大変なんです。
会計基準も頻繁に改正されるので、自分たちがその改正された会計基準を正確に理解していないといけないんです。もし理解していないと、テストするパターンも網羅できませんし、テストしてもこれでOKなのかどうかがわかりません。
自分で調べながら、システムにテストデータ入れて動かして、で、これでOKってなるまでにはけっこう時間がかかります。

大学生時代に簿記・会計の勉強はしてたんですけど・・・

入社した時から、ずっと変わらずに今のグループにいます。
大学生時代に、簿記、会計の勉強をやってまして、税理士資格試験科目の一つの「簿記論」も学生時代に合格してました。ですから、会計に携わる仕事をすることには多少の自信はあったつもりなんです。
でも、配属になったグループで携わったのは連結会計。簿記論の試験の範囲外のことなんですよ。もちろん基本的な簿記会計の考え方はわかっているので、連結会計のこともある程度はわかってるんですけど、連結の独特の流れって言いますか、なんかそういうものがあって、正直、いまだに100%理解は出来ていないっていう感じです。
システムもけっこう複雑で、システム全体を100%理解する日がやって来るんだろうか、っていうぐらい難しいです。

自分はぜんぜん役に立ってない・・・

入社して丸5年やってきましたけど、大変じゃなかったときっていうのはないですね。大変だったことばっかりです(笑)。
連結会計っていうものの理解度もそうなんですが、プログラミングもそれほど得意と言えるほうじゃないので、ちょっとしたプログラムの修正でも、たぶん人よりだいぶ時間がかかってるんじゃないかと思います。でも、なるべく周りの皆さんの迷惑にならないように、なるべく周りの皆さんを助けられるようにと思って取り組んできました。

入社4年目だったと思いますが、とても難しくて大きな会計基準の改定がありまして、そのときのシステムのテストパターンがものすごく膨大にあって、2年目の社員からベテランの社員までみんな総掛かりでテストしたっていうときがありました。
そのとき、メンバーの理解を高めるために新人達も交えて、たとえば「連結会計の制度とIFRSの制度とではこういう違いがあるから、このパターンでテストしたら、こんな結果が出てこなくちゃいけない」みたいな勉強会をしたんです。そのとき、後輩が簡単に理解していけてるのに、私にはなかなか理解できないなんてことがあったんです。その時期は休日も家で勉強したりしてたんですけど、どうにも付いて行けないっていう感じになっちゃいました。先輩として後輩達を引っ張らなくちゃいけないのに、逆に後輩に「ここ教えて」なんて聞いちゃうこともあって、ちょっと情けなさを感じて、自分はぜんぜん役に立ってないなあと思いましたね。そこにいるのが申し訳なく思っちゃったことがありました。

いてくれないと困るなあ!

でもきちんと自分の責任は果たさなくちゃならないので、役に立ってないなあと思いながらも、一生懸命がんばりました。結構キツかったんですけど、なんとか乗り越えて無事システムの提供が終わったときは、ほんとにホッとしましたね。
その後に、所属グループはそのまま変わらずに、「FX5」というシステムのグループにヘルプ要員としてしばらく開発の応援に行ってたことがありました。「FX5」は連結会計じゃなくて中堅企業向けの単体の会計システムなので、私にとっては馴染みやすいシステムだったっていうのもあったんですけど、たとえばベテランの方が作ったソースコードの中に間違いがあるのを見つけて「これこういうふうに間違ってます」って報告して、その間違いを修正したりすることもありました。このときは、私でも少しは貢献してるんだなって感じることができました。
ヘルプの開発業務が終わってから、そのプロジェクトのリーダーから「期待以上によくやってくれた。ありがとう」って言っていただけました。それはもう励みになりましたし、私なんかでも役に立ってるのかな、って思えるようになりましたね。

そこで少しは自信が付いたのか、もとの所属グループの仕事に戻ってからも、それは感じられるようになりました。
人数が少なくなったってことが一番大きいのかもしれないんですけど、私がやらなくちゃならないことが増えて責任も重くなったので、役に立ってないなんて思ってる余裕はなくなりました。リーダーから「いてくれないと困るなあ」って言っていただけたときには、ほんとに嬉しかったですね。

学生の時と比べて変わったこと

期限ということを意識するようになったことですかね。・・・

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学生の時は、のんびり勉強してたんですよ(笑)。だいたい土日とか、夏休みみたいな長い休みのときも、誰もいない図書館にひとりで行って、飽きるまで勉強して帰ってきたりとか、そういう生活を結構してました。簿記論の試験は2回落ちて、3回目でようやく合格できたんですけど、集中していつまでに成果を出さなきゃいけないっていうのではなくて、いつかできればいいかなぐらいな感じでやってたんですね。
でも、やっぱり仕事となるとそうはいきませんよね。集中して短期間に一定の成果を出さなきゃいけないので、やり方も考えますし、やっぱり「いつまでに」っていう期限を意識して、集中してやるようになりました。

こんな人がTKCに向いている!

向いている人は、自分で学ぶ意欲がある人。・・・

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会社には新人の時からいろんな研修がありますけど、それだけじゃ全然足りないんです。たとえば会計基準なんかはどんどん変わっていくので、それを、どこがどう変わったとか、どんなふうに変わりそうとか、そういうことを自分でどんどん積極的に理解していこう、身につけようっていう意識を持って、実際に取り組める人が向いてると思いますね。やっぱり、前向きな人とだったら一緒に仕事したいですね。

 

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