滋賀銀行　高橋祥二郎頭取と佐藤正行会長との「トップ対談」

　平成29年7月19日、滋賀銀行本店において、滋賀銀行　高橋祥二郎頭取と佐藤正行会長との「トップ対談」を行いました。

　佐藤会長から、TKC全国会の取り組み「ローカルベンチマーク・クラウド」「TKCモニタリング情報サービス」「早期経営改善計画策定支援」等が紹介され、決算書作成の共通のルール「中小会計要領」の普及を共に推進していくことを提案しました。

　書面添付、記帳適時性証明書についても詳しく説明し、訴求訂正できないシステムの活用と月次巡回監査の実施により、会計帳簿の適法性、正確性及び適時性を確保し、信頼性の高い決算書作成が可能となること、書面添付、記帳適時性証明書は、そのような過程を経て、決算書が作成されていることを保証するものであることを理解いただきました。

　また、三菱東京UFJ銀行の融資商品である『極め』を紹介することでさらに高い関心を示していただきました。中小企業支援に向けたさらなる連携強化が期待されます。

　当日、滋賀銀行からは、高橋祥二郎頭取のほか、竹村雅人執行役員審査部長、嶋﨑良伸総合企画部広報室長、稲木健審査部次長が参加。TKC近畿京滋会からは、佐藤正行会長、原大次郎副会長、久乗哲中小企業支援委員長、小澤賢治広報委員が参加し、中小企業支援に向けての相互の理解が図られました。

　TKC近畿京滋会では、金融機関との連携により、中小企業の財務経営力・資金調達力の強化を支援しています。