業績管理

365日変動損益計算書

変動損益計算書は、費用を売上高の増減に比例して発生する変動費と、
売上高の増減とは関係なく発生する固定費に分けた直接原価計算の手法を用いた損益計算書のことです。
業種を問わず、限界利益(粗利益)の管理において経営者の感覚に最もフィットする損益計算書です。

365日変動損益計算書

業績評価マトリックス

「365⽇変動損益計算書」に基づき、「商品・市場戦略の成果」の検証と「成果配分の結果」が確認できるツールです。過去3年分のデータをもとに、「売上⾼」「限界利益率」から「商品・市場戦略の成果」を検証できます。また、「限界利益率」「経常利益」から「成果配分の結果」を確認できます。

同業他社(TKC経営指標)との比較

FX4クラウドでは、『TKC経営指標(BAST)』で、貴社業績と同業他社の平均業績(黒字企業平均等)を簡単に比較できます。
TKC経営指標は、TKCの会計ソフトを2年以上継続利用している中堅・中小企業(年商100億円以下)の経営成績と財政状態を分析し、日本標準産業分類(総務省統計局公表)に基づき体系的に分類して経営指標にまとめたものです。
TKC会員事務所が毎月継続して実施した巡回監査と月次決算により作成された会計帳簿を基礎とし、そこから誘導された決算書(貸借対照表および損益計算書、全てそのまま法人税の申告時に利用されたもの)を収録データとしています。

TKC経営指標(BAST)

部門別業績管理
(階層・グループ管理)

部門管理は「部門の階層管理」のほか、部門横断的な「部門グループ別管理」も行えます。
複数部門に関連する取引も部門明細入力方式により仕訳データの入力も簡単です。

部門の階層管理とグループ別管理

部門階層構造を自由に設定できます。事業の種類別、地域別等のセグメント別に最大11種類まで業績管理のための部門グループを登録可能です。組織再編成による部門の統廃合はドラッグ&ドロップで簡単に行えます。過去残高および期中の仕訳明細もそのまま移動します。

部門の階層管理とグループ別管理

共通費の配賦

部門共通費は「変動費」「人件費」「その他固定費」「設備費」に区分した上で、区分ごとに売上高、人数、面積等に設定した配賦基準で自動配賦します。
また、多段階に配賦することもできます。

共通費の配賦

取引記録 (仕訳) までの
ドリルダウン

「ランク表」で問題発見し、「ドリルダウン」機能により原因究明。
さまざまな「ランク表」が問題発見に役立ちます。

部門業績ランク表

部門業績ランク表では、予算比・前年比での順位表が確認できます。順位表はグラフでの確認もできます。

部門業績ランク表

ドリルダウン機能

重要項目の数値が変化した場合は、原因究明(ドリルダウン)型の問い合わせ機能により、その場で取引記録(仕訳)まで確認できます。

ドリルダウン機能

マネジメントレポート (MR) 設計ツールによるオリジナル帳表作成

マネジメントレポート (MR) 設計ツールにより、
FX4クラウドのデータを使用したオリジナル帳表がExcelで簡単に作成できます。

  1. Excelを利用してオリジナル帳表のフォームを自由に設計できます。
  2. Excelの関数や四則演算、グラフ作成機能と組み合わせて利用できます。
  3. オリジナル帳表は一度作成すれば、その後メンテナンスすることなく利用できます。
  4. 当ツール起動の都度、TKCデータセンターから最新実績や予算等のデータを取得して画面表示します。
  5. 当ツール利用の際にFX4クラウドを起動しておく必要はありません。

MR設計ツールを利用する場合には、FX4クラウドを利用するIDとパスワードが必要です。このため、セキュリティー面も万全です。

FX4クラウドへのログイン
オリジナル帳表画面サンプル

最新業績をExcel上で閲覧

オリジナル帳表のフォームを作成し、そこにFX4クラウドから実績や予算等のデータを取得するための独自の関数を挿入できます。
この関数を利用して、MR設計ツールを起動する都度、TKCデータセンターから貴社の最新実績や予算等のデータを取得し表示できます。

最新業績をExcel上で閲覧

経理業務合理化

他社業務システムとの
データ連携が容易

「仕訳読込テンプレートの設計」機能で、業務システムとのデータ連携が容易に行えます。
当機能を使用することで、勘定科目や課税区分など、業務システム側で管理していない情報を、
仕訳データに動的にセットできます。

  1. 販売管理等の業務システムから出力されたファイルを仕訳として読み込むことができます。
  2. 仕訳読込での漏れや重複を防止するために、仕訳連携時に以下の整合性チェックを行えます。
    • 自動仕訳番号の連続性チェック
    • ファイルのタイムスタンプのチェック
    • 同一仕訳のチェック
  3. 業務システムから出力したデータをそのまま読み込めるように「仕訳読込テンプレートの設計」機能を搭載しているため、業務システム側の切り出しデータ形式のカスタマイズが不要です。
  4. 仕訳読込について、業務システムごと、勘定科目ごと、取引年月日ごとに集計した結果で確認できます。
  5. 仕訳読込の履歴を、業務システムごとにカレンダー形式で確認できます。
仕訳読込テンプレートイメージ図

仕訳入力作業を大幅に省力化
(銀行信販データ受信機能)

複数の金融機関(銀行や信販会社)から、インターネットを利用して取引データを自動受信できます。
さらに、その取引データをもとに仕訳ルールの学習機能を利用して仕訳を“かんたん”に計上できます。

銀行信販データ受信機能イメージ図

仕訳の二重計上

正しい記帳をご支援するTKCならではの機能を搭載しています。これにより、自動受信した取引データの仕訳計上時に起こりうる仕訳の漏れやダブり、二重計上といった問題を未然に防げます。

  • 仕訳ルールの学習機能

    仕訳計上時に補正した内容をシステムに学習します。次回以降同種の取引データを読み込んだ際には、学習した仕訳を提示して入力をサポートします。自動で仕訳を計上せず、必ず仕訳を確認して計上できます。

  • 仕訳の二重計上防止機能

    銀行口座への預入、銀行口座からの引出、銀行口座間の振替取引など、受信した取引データとシステムに計上済みの仕訳を突合し、仕訳の重複を自動チェックします。

  • 銀行口座の実際残高と帳簿残高の検証機能

    銀行口座の実際の残高と、受信した取引データを全て仕訳計上した場合の帳簿残高が一致することを一目で確認でき、二重仕訳を除外できます。

消費税の記帳要件に完全準拠

複数税率に対応しており、将来の消費税法改正への備えも万全です。
また、消費税の仕入税額控除に必要な記帳要件(消費税法第30条)を満たした会計帳簿を作成できます。

仕入税額控除の記帳要件(消費税法第30条)

消費税課税事業者が仕入先に支払った消費税を、納付すべき消費税額から控除するためには、次のイ〜ニの事実を記載した帳簿を作成する必要があります。

  1. イ 課税仕入れの相手方の氏名又は名称
  2. ロ 課税仕入れを行った年月日
  3. ハ 課税仕入れに係る資産又は役務の内容
  4. ニ 課税仕入れに係る支払対価の額
仕入税額控除の記帳要

電子帳簿保存法に完全対応

電子帳簿保存法に基づく承認を得ることで、紙面での会計帳簿の備え付けが不要になります。

FX4クラウドは、この「電子帳簿保存法」に完全対応しており、会計帳簿(仕訳帳および総勘定元帳)の電子帳簿保存法に基づく申請を行っていただくことで、紙面での会計帳簿の備え付けが不要なシステム設計になっています。

電子帳簿閲覧システム

国税関係書類のスキャナ保存制度の要件に完全対応

TKC証憑ストレージサービス(TDS)は、証憑(請求書、領収書、レジペーパー等)をスキャンし、TKCデータセンター(TISC)にデータを送信・保存するサービスです。また、証憑のスキャン時に、OCR機能で証憑の取引先名や取引金額などをデータ化して読み取り、そのデータをもとにFX4クラウドで仕訳を計上できる機能も搭載します。

資金管理 (支払╱入金╱手形)
を効率化

  • 支払管理
    1. 全ての支払に関して、その予定の登録から支払の実行、仕訳計上までの一連の業務を処理できます。
    2. 買掛金等の支払予定は、仕訳計上時にその支払予定日を入力することで「支払予定表」に登録されます。
    3. 家賃等の定期的な支払と借入金の返済予定について、あらかじめその支払条件等を登録しておくことで、契約全期間にわたる支払予定が自動登録されます。
    4. 承認された支払予定に従って、インターネットバンキング用の総合振込依頼データ※または総合振込依頼書の作成が可能です。
    5. 銀行(預金口座)別の支払予定表により、必要資金をいつでも確認できます。
  • 入金管理
    1. 全ての入金に関して、その予定を登録することで入金予定表を自動作成します。
    2. 売掛金等の入金予定は、仕訳計上時に回収予定日を入力することで入金予定表に登録されます。
    3. 家賃収入などの定期的な入金について、あらかじめその金額と入金条件等を登録しておくことで、契約全期間にわたる入金予定が自動登録されます。
    4. 銀行(預金口座)別の入金予定表をいつでも確認できます。
    5. 入金された金額と入金予定を照合し、消し込みの対象となる入金予定を一覧表示します。入金確定後、仕訳を自動生成します。
  • 電子記録債権・
    手形管理
    1. 電子記録債権および手形の発生から期日到来に至るまでの一連の取引を管理します。
    2. 電子記録債権および手形について、明細を管理できます。
    3. 期日ごとに金額を集計した「電子記録債権カレンダー」「手形カレンダー」を確認できます。
    4. 電子記録債権および手形の発生、顛末等の処理と同時に、仕訳データを自動生成します。
資金管理 (支払╱入金╱手形)イメージ図

他のTKCシステムとの仕訳連動
(給与 / 販売・購買 / 固定資産管理)

  • 効率的な給与計算業務を実現
    PX4クラウド

    役員・正社員・パート等、異なる給与体系に柔軟に対応し、効率的な給与計算業務を実現します。毎月の給与・賞与の仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。

  • 販売・購買事務の合理化を強力にサポート
    SX4クラウド

    売上、仕入、納品、請求、在庫等の一連の販売・購買事務の合理化を強力にサポートします。売上・仕入等の仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。

  • あらゆる固定資産を一元管理
    固定資産管理システム(クラウド版)

    あらゆる固定資産を一元管理し、正確な減価償却計算を行います。
    毎月の「減価償却費の概算計上」仕訳を自動生成し、FX4クラウドに連動します。

クラウド化

自社データセンターでデータを
保管するので“安全”

最高度のデータセキュリティー体制を備えたTKCデータセンターがFX4クラウドを提供。
全ての支店から最新業績の確認やデータの入力が可能です。

  • 24時間365日利用可能

    最高度のデータセキュリティー体制を備えたTKCデータセンターが、24時間365日利用可能、FX4クラウドの安全かつ安心な環境での運用を可能にします。

  • 過去10年間のデータ備蓄 (BCP対策)

    FX4クラウドは、TKCデータセンターでデータを保管しますので、10年分 (+α)の会計データをいつでも参照できます。

  • 86号監査報告書を受領

    株式会社TKCは、日本公認会計士協会の監査・保証実務委員会実務指針第86号「受託業務に係る内部統制の保証報告書」(86号報告書) を受領しています。

  • 全支店から同時アクセス可能

    インターネット経由でのサービスのため、VPN(注)やミドルウエアへの追加投資なしで、遠隔地にある支店等でも利用が可能です。

    (注)VPN (Virtual Private Network) とは、公衆回線をあたかも安全性の高い専用回線であるかのようにLAN間を接続できるサービス。

  • 支店長専用のモニター・ライセンス

    経理担当者向けの同時接続ライセンスのほかに、業績を確認するための支店長専用のモニター・ライセンスも用意しています。経理体制や企業規模に応じてライセンス数の選択が可能です。

  • 内部統制支援機能

    ユーザごとに「利用可能なメニュー」や「参照可能な部門」等の権限を制限し、操作ログを保存できます。仕訳の承認機能により、入力担当者と承認権者を分けたシステム運用も可能です。