「関与先が待望する三位一体サービスのつくり方」研修会を開催しました

　平成30年4月2日(月)三井ガーデンホテル千葉に於いて、中小企業支援委員会主催「関与先が待望する三位一体サービスのつくり方」研修会を開催しました。

鈴木信二副委員長

　当日は、TKC全国会中小企業支援委員会の鈴木信二副委員長を講師にお招きし「関与先が待望する三位一体サービスのつくり方～ローカルベンチマークを活用した経営支援業務～」をテーマに、経済産業省ローカルベンチマーク戦略活用会議における最新情報を踏まえた「ローカルベンチマーク」の意義と期待される効果等について解説いただきました。

[講演内容]
　Ⅰ　会計事務所を取り巻く環境変化
　Ⅱ　金融行政の変化
　Ⅲ　中小企業の財務経営力・資金調達力の向上の為に
　Ⅳ　ローカルベンチマークの活用方法
　Ⅴ　早期経営改善計画策定の取組み
　Ⅵ　具体的事例

　近年、中小企業等経営強化法の成立等により中小企業への支援施策が多方面で充実している中で、中小企業の財務経営力・資金調達力の向上のために「ローカルベンチマーク」は有効な支援ツールとなっています。「ローカルベンチマーク」を活用した経営支援業務と、決算書の信頼性を保証することが関与先の満足度アップと金融機関からの信頼度アップに繋がります。TKC千葉会では、関与先・金融機関・会計事務所が一丸（三位一体）となって「三方よし」の事業サービスの構築を図り、中小企業の健全な発展と成長を支援してまいります。

　TKC千葉会では、金融機関との連携により中小企業の財務経営力・資金調達力の強化を支援しています。