掲載日:2016.06.09

金融機関との連携活動

日本政策金融公庫千葉支店・館山支店向けTKC会計事務所見学会を開催しました

日本政策金融公庫千葉支店・館山支店向TKC会計事務所見学会

 平成28年4月28日、税理士法人Taxジャパンにおいて日本政策金融公庫千葉支店・館山支店向けにTKC会計事務所見学会を開催しました。当日は、千葉支店より事業統括はじめ4名、館山支店より支店長含め4名に参加いただきました。千葉会からは美保会長、氏原中小企業支援委員長、田中副委員長も同席しました。

 代表社員粟飯原一雄会員から税理士業務と税理士法、書面添付(※1)推進運動等のTKC全国会活動、事務所業務の概要について説明した後、巡回監査(※2)の実務や業績管理体制の構築支援、経営計画策定の支援について、職員の粟飯原靖司氏がシステムを操作しながら解説しました。

 参加者からは「今までTKC会員事務所に数多く訪問してきたが、今回のように業務内容や具体的なシステムの説明を受けたのは初めてであり、大変勉強になった」「数あるTKC会員事務所の中でも最も模範となる事務所を見学し、税理士業務の理解度が増しただけでなく、公庫としても見習い取り入れたい点がたくさんあると感じた」「記帳適時性証明書に記載されている詳細な内容を理解することができたので、今後の業務に活かしていきたい」等の感想をいただいています。

 TKC会員事務所の業務内容を理解いただき、今後一層連携を深める機会となりました。

 TKC千葉会では、金融機関向け見学会をご要望により開催しております。金融機関の方は、TKC千葉会事務局までお問合せください。

※1:書面添付制度とは、税理士法第33条の2(計算事項、審査事項等を記載した書面)を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。

※2:巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
 巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。

日本政策金融公庫千葉支店・館山支店向TKC会計事務所見学会の詳細はこちら。

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